ネックレスの留め具にはいろいろな種類があります。
その種類によって名前や特徴があり、ネックレス選びのポイントにもなるでしょう。
メジャーな見た目のものから、特徴的なもの、装着が簡単なもの、デザイン性の高いものなどたくさんの留め具がネックレスにはあります。
ネックレスを選ぶときのポイントになる留め具の種類をまとめました。
目次
留め具の種類
留め具にはおおよそ 種類の留め具があります。
有名なものからマイナーなものまで、さまざまな種類があるのがおもしろいですよ!
留め具が異なるだけで、ネックレスの雰囲気ががらっと変わるのもポイントです。
カニカン
もっとも有名なネックレスの留め具の種類が「カニカン」です。
カニのはさみのような形が特徴的なカニカンは、しっかりと爪があり指でひっかけて留められるのがポイントです。
安価なネックレスから高価なものまで、カニカンで留められるネックレスはたくさんあります。
比較的留めやすく、つまみが大きめのものもあります。
カニカンの中には、「ロブスターフック」というものもあり、カニカンよりも少し縦長なのがポイントです。
ヒキワ(引き輪)
カニカンに続いてネックレスの留め具の中でベーシックなものが「ヒキワ(引き輪)」です。
ヒキワは、丸くてつまみが小さく、開閉する範囲の少ない留め具です。
デザインはとてもシンプルで、ネックレスの留め具としてはスタンダードなものです。
小さくシンプルな見た目なので、細身のネックレスの留め具となることが多いでしょう。
マンテル(トグル)
「マンテル」は、輪っかの中に留め具の棒を入れ込む留め具のことです。
棒が輪っかに引っかかることでネックレスの両端を留めることができます。
マンテルという名前の留め具は、別名トグルともいいます。
輪っかの形や棒の金具の形などデザイン性の高いものが多く、美しいネックレスになります。
大きな輪っか部分に棒を入れるので、他の留め具に比べて着用が簡単なのもポイントです。
クラスプ
「クラスプ」は、マンテル(トグル)と同じくデザイン性が高く、首の後ろの留め具でも飾ることができます。
もちろんシンプルなクラスプもあり、デザインの邪魔をしないものもあります。
クラスプの中にも、さまざまな種類のクラスプがあります。
- スライド式クラスプ
- ワンタッチ式クラスプ
- プッシュ式クラスプ
- 中折れクラスプ
- ねじ式クラスプ
- マグネットクラスプ
クラスプの特徴としては、どの種類のものでも簡単に着脱できることです。
ネックレスを選ぶ際にクラスプのものがあるか探してみるといいかもしれませんね。
スライドボール
ボールの中にゴムが入っており、穴の中にネックレスチェーンを通すことで長さ調節ができるのが「スライドボール」です。
長さ調節が簡単にできるので、ネックレスにはおすすめの留め具です。
少し特殊なためあまり見る機会がありませんが、上品でネックレスチェーンを生かしたデザインができることが特徴です。
スライド留め具
じゃらっとした3連、4連のネックレスに欠かせないのが「スライド留め具」です。
留め具自体にネックレスチェーンを通すバーがあり、ネックレスを複数重ね付けする際にも金具がごちゃつかない留め具です。
ネックレスを3連、4連すると、首後ろの留め具が多くなってしまいますが、そういった時に役立ちます。
留め方としてもスライドさせて留めるだけなので簡単です!
たくさんのネックレスを重ね着けする人や、ごちゃっとしたデザインのネックレスが好きな方にはおすすめのネックレスの留め具です。
フック
その名の通り、フック式で両端を留めるのが「フック」です。
比較的留める際の手間がかからず、付け外しが楽にできるのがポイントのひとつです。
また、フック自体にデザイン性を持たせることもあり、留め具にもかかわらず凝ったデザインのものも多くあります。
ネックレスの装着が簡単になる留め具
カニカンやヒキワなどの留め具だと、首の後ろが見えないことや爪が長いなどの理由から着けづらいこともあります。
ネックレスをつけるのが苦手な人もいるのではないでしょうか。
そういった時にも装着が簡単な留め具があります。
マグネットでくっつけるタイプの留め具は、ツメで開けて開閉するところにひっかける必要がないのでとても簡単に装着することができます。
もちろん、既存の留め具に後からつけることのできるマグネット式留め具もあるので現在持っているネックレスの留め具を替えることもできます。
取り外しも楽ですし、チェーンが余って見た目が悪くなるといったこともないので、すっきりとした見た目にすることもできます。
まとめ
ネックレスの留め具には、さまざまな種類があることがわかりました。
カニカンやヒキワなどがメジャーですが、その他にもたくさんの留め具があり、それぞれに良い点がたくさんあります。
ネックレスの留め具に注目してみることで、自分に合ったネックレス選びをすることができるでしょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。