指輪の重ね付けはダサい?バランスのいい重ね付けのコツは?

指輪の重ね付けは、オシャレ感を手軽にアップできるファッションです。

手軽にできるファッションだからこそ、
「この指輪を重ね付けしたらダサいかな…?」
と不安になる方は多いのではないでしょうか。

この記事では、指輪の重ね付けについて、ダサいと思われる理由や重ね付けのコツなどをご紹介していきます。

これから指輪の重ね付けに挑戦したい方はもちろん、ご自分のセンスを確かめたい方も、ぜひご覧ください!

重ね付けがダサい理由は一体感とバランス

「指輪の重ね付けがダサい」と思われる理由は一体感バランスです。

例えば、服を重ね着する時、色や素材感を合わせて一体感を出し、鏡の前で全体のバランスを確認しますよね。

指輪の重ね付けも同様で、どんな指輪を組み合わせるか、何本重ねるか、どの指に指輪をつけるかなどによって、センスが問われています。

では、どんな重ね付けなら、ダサく見えないのか、さっそく指輪の重ね付けのコツをレベル別にご紹介してきます!

重ね付け初級編|指輪に統一感を出す

薬指に指輪を重ね付け

指輪を重ね付けするコツの中で、最も簡単で大切なのが「指輪に統一感を出すこと」

指輪に統一感があるだけで、重ね付けの一体感やバランスがぐっと整うので、重ね付け初心者の方には特におすすめの方法です。

統一感を出すためには、以下の2パターンの方法があります。

指輪に統一感を出す方法
  • 指輪の色を揃える
  • 指輪の質感を揃える

色を揃える

指輪の太さやデザインが違っても、色を揃えるだけで、簡単に統一感を出すことができます。

揃える色は、ゴールド系またはシルバー系のどちらかになります。

女性らしい雰囲気を出したい方はゴールド系、クールな雰囲気を出したい方はシルバー系の指輪の重ね付けがおすすめです。

質感を揃える

重ね付けする指輪の色が揃っていなくても、質感が揃っていると統一感が出ます。

「質感」とは、ざっくりお伝えすると、光沢があるかないか、ということです。

華やかな雰囲気を出したい方は、光沢のある艶っぽい質感、落ち着いた雰囲気を出したい方は、マットで光沢の少ない質感の指輪がおすすめです。

重ね付け中級編|重ね付けする指選び

両手に指輪を重ね付け

指輪を重ね付けするコツの中級編は「重ね付けする指選び」

重ね付けする指選びは、服の重ね着に例えると「鏡を見て全体のバランスを整える段階」のようなものです。

重ね付けする指を選ぶには、以下の3パターンの方法があります。

重ね付けする指を選ぶ方法
  • 同じ指に指輪を重ねる
  • 複数の指に指輪をつける
  • 両手に指輪をつける

同じ指に指輪を重ねる

指輪を重ね付けするとき、最も多くの方は同じ指に複数の指輪を重ねているのではないでしょうか。

同じ指に複数の指輪を重ね付けするときは、華奢なデザインの指輪を使うのがポイントです。

また、指輪の本数が多い場合は、ダサくみえてしまう場合があります。

同じ指につける指輪は2〜3本までにしましょう。

複数の指に指輪をつける

複数の指に指輪を散らしてつけることも重ね付けの一種で、指輪のデザインとつける指の距離感がとても重要です。

デザインと距離感によっては、バランスが悪くなり、ダサく見える場合があるので注意しましょう。

もし、どの指につけるか迷ったら、小指と人差し指に指輪をつけると、ほどよい距離感ができておしゃれに見えます。

両手に指輪をつける

両方の手に指輪をつけることも重ね付けと言えます。

指輪を両手につける場合は、アシンメトリー(左右非対称)の位置に指輪をつけるのがポイントです。

例えば、右手は人差し指・小指、左手は人差し指・薬指などにつけるとバランスが良いです。

ただし、指輪の色や質感が揃っていないとごちゃっと見えてダサいと思われるので、指輪の統一感もしっかり意識しましょう。

重ね付け上級編|指輪にメリハリをつける

モチーフのある指輪を重ね付け

指輪を重ね付けするコツの上級編は「指輪にメリハリをつけること」

この方法を服の重ね着に例えると「柄を取り入れて個性を出すこと」に近いです。

柄物の服をほどよく取り入れるとオシャレ感が増しますが、上手に組み合わせができないとダサく見えますよね。

指輪の重ね付けでメリハリをつけることも同様で、個性のある指輪を適度に取り入れることがダサく見えないポイントです。

メリハリをつける方法は様々ありますが、例として4つの方法をご紹介します。

指輪の重ね付けにメリハリをつける方法
  • チェーンリング
  • 太い指輪+細い指輪
  • ゴールド × シルバー
  • ストーン・モチーフのある指輪

チェーンリング

まず最もメリハリをつけやすい方法は、チェーンリングの活用です。

チェーンリングは、ほとんどの指輪と合わせやすい、万能な個性的リング。

名前の通り”鎖”のようにねじれたデザインですが、華奢なものが多いため、重ね付けがしやすいです。

チェーンリングを重ね付けする場合は、色や質感さえ揃えていれば、OKです。

太い指輪+細い指輪

太い指輪と細い指輪を組み合わせる方法も、重ね付けでメリハリを出しやすいです。

この方法のポイントは、複数の指に指輪を散らすこと。

太い指輪は、中指・人差し指・親指のどれか1本に付けましょう。

一方、細い指輪は、太い指輪から適度な距離感のある薬指・小指などに付けるのがおすすめです。

また、太い指輪が多すぎるとダサく見えてしまうので、太い指輪は片手につき1本までがおすすめです。

ゴールド × シルバー

ゴールド × シルバー など異なる色の指輪を重ね付けてメリハリをつける方法が、近年流行しています。

この方法で大切なのは、質感を揃えて統一感を出すこと。

指輪に光沢があるかないかを見極めて、重ね付けする指輪の質感を揃えていきましょう。

ただし、質感が揃っていないと、重ね付けにまとまりがなくなり、ダサいと思われやすいです。

質感を揃えるのが難しい場合は、1本に2色以上の色が入っている指輪を取り入れるのもおすすめです。

ストーン・モチーフのある指輪

ストーンやモチーフのある指輪は、言うまでもなく個性のある指輪ですよね。

この場合は、ストーンのある指輪やモチーフのある指輪を主役にすることがポイント。

そのため、重ね付けする指輪は、華奢でシンプルな指輪を選びましょう。

また、ストーン・モチーフのある指輪のリング部分の色と、重ね付けする指輪の色を揃えると、一体感が出てバランスが良くなります。

簡単に重ね付けがキマる指輪

ここまで、ダサいと思われない指輪の重ね付けについてレベル別にご紹介してきました。

でも「自分のセンスに自信がなくて、一歩を踏み出せない…」という方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、簡単に重ね付けがキマる指輪をご紹介します!

セットリング

あらかじめ相性の良い指輪がセットで販売されているのが、セットリングです。

重ね付けを前提に販売されているので、指輪の組み合わせに悩まずに済むのが良いですね。

「これから重ね付けに挑戦したいけれど、どれがいいか迷う…」という方には、セットリングがおすすめです。

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2連・3連リング

2連リングや3連リングは、指輪自体は1本ですが、知恵の輪のようにつながっているリングです。

そのため、1本の指輪をつけているだけで、重ね付けしているように見えます。

「重ね付けしたいけれど、何本も指輪をつけて紛失しないか不安…」という方には、2連・3連リングがおすすめです。

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結婚指輪や婚約指輪に合う指輪

最近は結婚指輪や婚約指輪を重ね付けする方も増えてきています。

とても大切な指輪だからこそ、ダサい重ね付けは避けたいですよね。

そこで、結婚指輪や婚約指輪に合う、重ね付けの指輪をご紹介します。

シンプルで華奢な指輪

結婚指輪や婚約指輪は、主役になるべき指輪です。

そのため、重ね付けする指輪はシンプルで華奢なデザインの指輪を選びましょう。

可能であれば、結婚指輪や婚約指輪と同じブランドの指輪を重ね付けするのが望ましいです。

しかし、価格帯が悩ましい場合もありますよね。

あくまで一例として、以下のような指輪をおすすめします。

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U字・V字の指輪

婚約指輪には、ダイヤがついたデザインのものが多いのではないでしょうか。

ダイヤがついた指輪に他の指輪を重ね付けする時は、ダイヤを避けるようにカーブを描いたデザインのU字・V字の指輪を選びましょう。

特に、婚約指輪にダイヤがついているケースが多いため、結婚指輪を重ね付け用としてU字・V字にすることが望ましいです。

参考までに、重ね付けできる結婚指輪として、以下の指輪をおすすめします。

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ダサくない重ね付けのコツは、統一感・指選び・メリハリ

華やかな指輪を重ね付け

冒頭でもお伝えしたように、指輪の重ね付けがダサい理由は一体感とバランスです。

そのため、この記事では「統一感・指選び・メリハリ」が指輪の重ね付けのコツであるとご紹介しました。

ぜひ、重ね付けのコツを参考にして、毎日のおしゃれを楽しんでくださいね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。