イヤーカフは、ピアスのように穴を開ける必要がなく、誰でも気軽に取り入れることが出来るアクセサリーです。
もちろん、ピアスやイヤリングなどの他のイヤーアクセサリーと組み合わせることも可能です。
軟骨ピアスはあいていないけど、イヤーカフを軟骨部分に付けたいなどという人も多いかと思います。
そこで今回は、イヤーカフとピアス・イヤリングのおすすめの組み合わせ方、おしゃれな重ね付けのコツをご紹介します。
目次
イヤーカフのタイプ別組み合わせ方
イヤーカフには、リングタイプやクリップタイプなどいくつか種類があり、付け方や付ける位置などもそれぞれです。
イヤーカフのタイプ別に、ピアス・イヤリングとのおすすめの組み合わせ方をご紹介します。
リングタイプのイヤーカフ×シンプルなピアス
まず、イヤーカフの中でも一番オーソドックスなリングタイプのイヤーカフ。
重ね付け初心者の方は、まずリングタイプのイヤーカフを使って挑戦してみてください。
ピアスは、小さ目のパールやビジューなどが一粒ついているような控え目なデザインのものが良いでしょう。
イヤーカフは、何も飾りのついていないものだとすっきりして見えますが、ピアスの飾りと同じものが控え目についているものを付けても統一感が出ます。
シンプルなもの同士の組み合わせなので、イヤーカフは耳たぶに付けても軟骨につけても良いですし、イヤーカフをいくつか重ね付けするのもオススメです。
リングタイプのイヤーカフ×大ぶりピアス
続いて、先ほどのリングタイプのイヤーカフに大ぶりなピアスを組み合わせる重ね付けです。
この場合、イヤーカフは軟骨部分に付けるのが良いでしょう。
イヤーカフを軟骨に付ける場合は、軟骨の内側に引っ掛けるようにしてつけると安定します。
軟骨ピアスをあけたいけど、勇気が出ないという人にはこの組み合わせ方がオススメです。
大ぶりなピアスはかなり存在感があるので、イヤーカフは何も飾りがついていないシンプルなリングタイプのものを一つ付けるのがオススメです。
大ぶりなクリップタイプのイヤーカフ×シンプルピアス
華やかな飾りがついたイヤーカフと小さ目なパールやビジュー、モチーフなどが一粒ついたシンプルなピアスの組み合わせです。
特にクリップタイプのイヤーカフは、安定感があるため装飾が華やかなものが多いです。
イヤーカフとピアスの飾りのモチーフや色味を合わせると統一感が出ます。
この場合は、イヤーカフは軟骨部分に付けてください。
チェーンタイプ
チェーンタイプのイヤーカフは、二つのリングタイプのイヤーカフがチェーンでつながっているイヤーカフです。
これ一つでもかなり存在感があり、華やかになります。
また、片方のリングイヤーカフを耳たぶに付けることが多いため、ピアスやイヤリングなどと組み合わせるのはやや難易度が高いかもしれません。
耳たぶに複数ピアスがあいていたり、軟骨にピアスがあいている方は、控えめでシンプルなデザインのピアスを合わせてみるのも良いでしょう。
フックタイプ
フックタイプのイヤーカフは、耳に沿って引っ掛けるタイプのイヤーカフです。
簡単に付けることが出来ますし、落ちにくく、また痛くもなりにくいです。
フックタイプのイヤーカフは、耳全体を華やかにしてくれるため、イヤーカフの中で一番と言っていいほど存在感があります。
したがって、ピアスやイヤリングなどと組み合わせると、ゴチャゴチャしてしまうのであまり重ね付けはオススメしていません。
もし重ね付けをしたい場合は、バランスを良くみて本当にシンプルなピアスやイヤリングと組み合わせてください。
イヤーカフとピアス・イヤリングの重ね付けのコツ
続いて、イヤーカフとピアス・イヤリングをおしゃれに組み合わせる際のコツをご紹介します。
左右非対称になるように
「左右対称の方がバランスが良いのでは?」と思うかもしれませんが、イヤーカフは本来、左右非対称に付けるものとされています。
古代では、男性は左だけに、女性は右だけに付けるとされていたためです。
したがって、ピアスやイヤリングと重ね付けをする際も、左右非対称になるように組み合わせてください。
飾りや色味を揃える
飾りがついたイヤーカフやピアス、イヤリングを重ね付けする場合は、飾りや、その飾りの色味を揃えると統一感が出ます。
パールなら、パールでそろえる、ストーンやビジューの種類、もしくは色を揃えるなどしてみてください。
素材を揃える
様々な素材で作られたアクセサリーが流通していますが、イヤーアクセサリーを重ね付けする際はぜひ素材を揃えてみてください。
もちろん、素材によって質感や色味が変わってきますし、同じ素材でも多少違う場合もあります。
先ほどの「飾りや色味を揃える」というのもそうですが、統一感を出すことでゴチャゴチャ見えなくなりますし、こなれ感も出ます。
とにかく「統一感」を意識するのがおすすめです。
まとめ
今回は、イヤーカフとピアス・イヤリングの組み合わせ方、重ね付けする際のコツをご紹介しました。
ゴチャゴチャしてしまう恐れがあるので、決して大ぶりなもの同士を組み合わせず、シンプル同士、またはシンプルなものと大ぶりなものの組み合わせにしてくださいね。
「左右非対称」と「統一感」を意識することが、おしゃれに重ね付けをするコツです。
是非この記事を参考にイヤーアクセサリーを素敵に組み合わせて耳元のおしゃれを楽しんでください。
最後までご覧いただきありがとうございました。