ファーストピアスを卒業してから、セカンドピアスはつけっぱなしにしていても平気なのか、金属アレルギーが起こりにくい素材は何なのか、セカンドピアスに関する疑問点はたくさんあるのではないでしょうか?
数々の疑問点を注意点を交えて解決していきます!
目次
セカンドピアスはつけっぱなしにして良い?
逆に、セカンドピアスはつけっぱなしの方が良いです!
セカンドピアスは、ピアスホールの安定を手助けし、きれいに完成させる役割があります。
また、ピアスホールが完成するまでは半年から1年かかります。
それまでは、ピアスホールはとてもデリケートなので、むやみに付け外しをするとピアスホールを傷つけてしまう可能性もあります。
したがって、最低1か月はずっとつけっぱなしにしておくのが望ましいです。
お風呂にはいるときも、寝るときもつけっぱなしにしてください。
セカンドピアスを外すタイミングは?
先述した通り、セカンドピアスは最低でも1か月はつけっぱなしにしておいてください。
- 痛みやかゆみなどがない
- 出血や化膿がない
- ピアスホールの内側に皮膚が出来ている
これらの条件をクリアすればセカンドピアス卒業です!
三つ目の条件に関しては、皮膚がピアスホールの内側に折り込まれているような状態であれば大丈夫です。
セカンドピアスを卒業したからと言って、まだピアスホールが完成しているわけでありません。
負担の大きい大ぶりなピアスは避け、寝るときはセカンドピアスをつけるなどしてしっかりと完成させましょう。
セカンドピアスに適している素材はチタン?
先ほども言った通り、ピアスホールは完成するまでは非常にデリケートです。
したがって、金属アレルギーを起こしにくい素材を選ぶ必要があります。
- ゴールド
- プラチナ
- チタン
金属アレルギーを起こしにくい素材として以上のようなものがあります。
しかし、ゴールドとプラチナは高価で重いため、ピアスホールにもお財布にも負担が大きいかと思います。
対して、チタンは安価で軽いので、 医療にも使われる金属なのでかなり安心です!
また、樹脂製やシリコン製のピアスも金属アレルギーの心配はありませんが、これらの素材は雑菌が繁殖しやすいため、つけっぱなしにするセカンドピアスには衛生的に不向きです。
雑菌の繁殖によりピアスホールのトラブルにつながることもあります。
その他セカンドピアスに適しているピアスの特徴
ピアス選びを失敗すると、セカンドピアスとしての役割を果たさなくなってしまうので、注意してセカンドピアスを選んでください。
- ポストの長さが10mm~12mm
- ポストの太さが16ゲージ以上
- ポストがまっすぐ
よくあるファッションピアスのポストの長さは9mm程度、太さは20ゲージ程度のものが多くみられます。
セカンドピアスはピアスホールを安定させるために着用するものなので、それよりも長く、太いピアスが望ましいです。
また、フープピアスやフックピアスなどのように、ポストが曲がっているものだと、ピアスホールも曲がって完成してしまうので避けてください。
セカンドピアス着用中の注意点
セカンドピアス着用中は、つけっぱなしにするからこそ注意すべきこともあります。
しっかりときれいなピアスホールを作るために参考にしてください!
ピアスが引っかからないように注意
これは、セカンドピアスだけでなくファーストピアスを着用している時でも同じことが言えますが、入浴時や寝るときもつけっぱなしにするため、バスタオルや寝具などにピアスが引っかからないように注意してください。
着替えるときなども洋服に引っかからないように注意です。
何度も言っている通り、ピアスホールは完成するまではとてもデリケートなので、ピアスがどこかに引っかかるとピアスホールが傷ついて、完成が遅れてしまうこともあります。
ピアスホールが完成するまでの間は、いつもより、耳周りに気を付けて過ごしてください!
セカンドピアスを選ぶ際に、引っかかりやすい大ぶりなものを避けるなど注意した方が良いですね。
ケアを怠らない
これも、セカンドピアスだけでなく、ファーストピアスを身に付けている期間も同様ですが、必ずピアスホールを清潔に保ってください!
ピアスホールが不潔だと、菌が繁殖したり、皮膚のトラブルが起こってしまいます。
そうなると、ピアスホールの完成が遅れてしまうので、ケアは必須です。
お風呂で、良く泡立てた石鹸でピアスをくるくる回しながら優しく洗いましょう。
石鹸の洗い残しはもちろん、シャンプーやトリートメントの洗い残しにも注意してください!
汗に注意
意外と見落としがちなのが汗です。
汗をかいて不衛生な状態になるのも、非常に良くないです。
汗をかいたら、濡らしたタオルなどで優しくふき取る、軽く洗い流すなどしてピアスホールを清潔に保ちましょう。
そして、必ずお風呂でしっかりと洗ってくださいね!
カラーやパーマなどは控える
デリケートなピアスホールにカラー剤やパーマ剤などの化学薬品が付くと、アレルギーを発症したリ、炎症を起こしたりなど、トラブルにつながることがあります。
どうしてもやりたい場合は、セルフで行うことは避け、美容院で事情を説明し、細心の注意を払って施術をしてもらってください!
まとめ
今回は、セカンドピアスはつけっぱなしにしておいた方が良いということを解説しました。
セカンドピアスを選ぶ際は、素材や太さ、長さなどに気を付けて選んでくださいね。
チタンがおすすめです!
セカンドピアス着用中の注意点もお忘れなく!
しっかりとピアスホールを安定させておしゃれを楽しんでくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。