アメリカンピアスってどういうもの?
見た目が可愛くて付けてみたいけれど…付け方がわからない、痛そうという理由で挑戦できない人が多いと思います。
実際、アメリカンピアスを検索すると『痛い・苦手』という言葉がたくさん出てきます。
そこで今回の記事では、アメリカンピアスの付け方やデメリット、実際痛いのかどうか、すべての疑問を解説していきます!
目次
アメリカンピアスとは?
アメリカンピアスとは、チェーンピアスと呼ばれる留め具のないピアスのことです。
ピアスホールにチェーンを通して、垂れ下がるようにして付けるため、耳に揺れるチェーンに視線が釘付け。
縦に揺れるチェーンに目が行くため、小顔効果が期待できるピアスです。
チェーンだけのシンプルなデザインのものと、モチーフがついたものの2つのタイプがあります。
その日のコーデや気分に合わせて変えられるのがポイントです。
アメリカンピアスは痛いの?
アメリカンピアスは留め具がないため、ポスト部分を通してチェーンを直接ピアスホールに通します。
チェーンをどれだけホールに通すかで長さが調節できるものですが、チェーンを通すという行為自体に恐怖を感じる方は多いでしょう。
チェーンが通る感覚が気持ち悪い、痛いという声もあります。
しかし実際は、チェーン部分はポスト部分よりも細くなっているため、ポスト部分が通るピアスホールであれば問題なく通ります。
痛くて付けられないというよりかは、チェーンの感覚に慣れるのに時間がかかるかもしれません。
痛くないアメリカンピアスの付け方
アメリカンピアスが痛い・不快に感じる方のために、痛くないアメリカンピアスの付け方を紹介します。
- ピアスホールを安定させる
- ピアスホールにクリームやオイルをつける
- 綺麗に拭き取る
アメリカンピアスは、必ずピアスホールが安定してから付けましょう。
オイルやクリームを付けて滑りをよくすることで、チェーンの違和感がなくなるので付けやすくなります。
この方法で付けられない場合は、ピアスホールが狭い可能性があります。
樹脂ピアスを2~3日付けるなどして、ピアスホールを広げておきましょう。
アメリカンピアスは付け方で印象が変わる
アメリカンピアスは同じアイテムでも、付け方を変えるだけで印象が変わります。
- モチーフを変える
- チェーンを見せる長さを変える
どのように印象が変わるのか見ていきましょう。
短めに付ける
アメリカンピアスのチェーンを奥まで通すと、ピアスから垂れて見せる部分が短くなります。
短く付けると、可愛らしい雰囲気に仕上がります。
服装に合わせてフェミニンなコーディネートの時や、デートなどで可愛く見せたい時におすすめの付け方です。
長めに付ける
反対にチェーンをあまり通さず浅めに付けると、クールな印象に仕上がります。
細いチェーンが耳から上品に垂れ下がるため、大人な雰囲気に。
格好良く決めたい時や、ピアスオッケーな職場で働いている方は、長めにつけるとクールビューティーになりますよ。
小ぶりなモチーフ
お呼ばれの時など上品に見せたい時は、小ぶりなモチーフのものを選びましょう。
細めのチェーンや、ワンポイントモチーフが付いたものだと、ドレスコーデに似合います。
ダイヤモンドや天然石がついたモチーフのものもあるので、上品に仕上げたい、ゴージャスに仕上げたいなど、気分に合わせてモチーフを変えるといいでしょう。
アメリカンピアス のデメリット
敬遠されがちなアメリカンピアスのデメリットには、どのようなものが考えられるでしょうか?
付け方のコツさえわかれば、簡単におしゃれが楽しめるアイテムですが、2つのデメリットが挙げられます。
普通のピアスと違い外れやすい
アメリカンピアスは留め具がないため、通常のピアスと異なり外れる可能性があります。
引っ張ったり、チェーンの通しが浅すぎると、簡単に抜けてしまうかもしれません。
実際、お子さんがいる方などが引っ張られて抜けてしまった例もたくさんあります。
ピアスというよりかは、イヤリングのような感覚で付けるのがいいでしょう。
- 激しく動く時は付けない
- 手を引っ掛けない
- 子供がいる時は注意してつける
デザインが限られる
アメリカンピアスはチェーンが垂れ下がったデザインとなるため、他のピアスと異なりバリエーションは限られてきます。
チェーンの細さや、モチーフの違い、付け方で楽しむのがおすすめです。
様々なデザインを付けたい人にとっては、アメリカンピアスだけでは不満を感じるかもしれません。
反対に、シンプルなデザインのものを常に付けていたい方にはおすすめです。
まとめ
アメリカンピアスは、付け方さえわかれば痛みを感じずに安心して付けられます。
付けてみたいけれど抵抗がある…という方は、ピアスホールを広げてオイルを塗って、試してみてください。
シンプルなチェーンが揺れるアメリカンピアスをつければ、おしゃれの幅が広がること間違いなしです。