チェストピアスは、首元より下の鎖骨周りに開けるピアスのことを指します。
襟ぐりからちらっと除くチェストピアスは、インパクトがあり可愛いと話題です!
ボディピアスの中でも少しマイナーな位置ですが、開けているだけで話題になること間違いなしのチェストピアス。
チェストピアスの開け方や、開ける時の痛み、排除についてまとめました。
目次
チェストピアスの開け方(ニードルの場合)
チェストピアスを開ける際に必要な物は、下記の通りです。
- ニードル
- サーフェイスバーベルまたはバナナバーベルのピアス
- 洗濯ばさみまたはピアス用ピンセット
- 軟膏(ドルマイシン軟膏や、オロナイン軟膏がおすすめ)
- 消しゴム
- 消毒液
- マーカー(アイライナー等でも可)
マーカー、アイライナーは最初にチェストピアスの位置を決めることに使います。
軟膏はニードルに塗って滑りが良くなり、ニードルの針が通りやすくなります。
手順1:消毒・マーキングを行う
ピアッシングは手指や開ける場所の清潔さが大変重要です。
手をしっかりと洗い、消毒液を使って鎖骨まわりを消毒してください。
その後、用意したマーカーまたはアイライナー等でマーキングを行います。
鎖骨の真上に開けると、骨が邪魔をしてしまいますから、鎖骨より少し下や鎖骨に干渉しない位置にマーキングすることがチェストピアスを開けるポイントです。
手順2:洗濯ばさみなどで皮ふを挟む
チェストピアスを開ける時は、ニードルを通しやすくすることが大切です。
そのため、用意した洗濯ばさみ等で先程つけたマーキングの点の真ん中部分を挟みます。
2つの点の真ん中の皮ふが山なりになるようにしてください。
手順3:ニードルに軟膏を塗り、ピアッシング
いよいよピアッシングです。
ニードルに軟膏をたっぷりと塗り、印をつけた入口側の位置からニードルを通して、出口側から出してください。
出口から出すとき、消しゴムを当てて針の先端が他の所に刺さらないようにします。
手順4:ニードルからピアスを通して完成
刺したニードルの入り口の方から、ピアスを通していきます。
ニードルとピアスを接続する際、同じゲージ数だと少し接続が難しいので、1つ~2つ大きいゲージ数で開けることをおすすめしますが、チェストピアスは大体14ゲージで開け、14ゲージのピアスを接続するでしょう。
そのため、接続することで時間がかかるかもしれませんが、慌てずにゆっくりやることが大事です。
ピアスを通し、通った方のボールキャッチを付ければ完成です!
チェストピアスの開け方(ピアッサーの場合)
チェストピアスの開け方として、ピアッサーで開けることもできます。
ピアッサーで開ける時に準備するものは、ニードルで開ける時よりも簡単です。
- へそピアス用ピアッサー
- 洗濯ばさみまたはピアス用ピンセット
- 消毒液
- マーカー(アイライナー等でも可)
手順1:消毒・マーキングを行う
基本的にはニードルでピアスを開ける時と同じで、開ける前に消毒とマーキングを行います。
消毒はピアッシングの際にトラブルを防止する大事な手順となるので、必ずするようにしてください。
手順2: 洗濯ばさみなどで皮ふを挟む
次の手順も基本的にニードルで開ける時と同じです。
同じように、マーキングの点の真ん中を山なりになるように洗濯ばさみでつまみます。
手順3:ピアッサーでピアッシングする
あとはピアッサーを当てて思い切り開けるだけです。
ピアッサーは自分でピアスを接続する必要がなく、押し込むだけでファーストピアスを通すことができるためとても簡単にチェストピアスを開けることができます!
チェストピアスを開けるときの痛みは?
チェストピアスを開ける時の痛みは、それほど強くありません。
同じような位置にあける「マディソン」も痛みとしては強くないので、鎖骨周辺は痛みが強くないでしょう。
ちくっとした痛みはありますが、もしかしたら洗濯ばさみで挟んでいる方が痛いかもしれません。
チェストピアスが排除されない方法はある?
チェストピアスは、平面にピアッシングするため排除はされやすいと考えて下さい。
安定する確率は低いですが、安定している人もいます。
必ず排除されない方法はありませんが、なるべく付加がかからないようにすることで多少排除される可能性が高くなります。
大切に育てることで排除がされにくくなるので、摩擦やひっかけたりなどしないようにしてください。
まとめ
チェストピアスは、見た目におしゃれなボディピアスです。
開け方にコツはありますし、排除もされやすい位置ですが、開けることでとても魅力的になります。
この記事を参考にして、ぜひチェストピアスを開けてみて下さい!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。