イヤーカフは、ピアスのように穴をあける必要がないため、誰でも楽しめるイヤーアクセサリーです。
しかし、引っ掛けたり、挟んだりして装着するため、痛くなってしまうこともあります。
今回は、イヤーカフが痛くなる原因と対処法をご紹介します!
目次
イヤーカフが痛いときの原因
イヤーカフが痛いときには、様々な原因が考えられます。
ご自身のイヤーカフの痛みの原因を考えてみてください!
強く挟みすぎている
まず考えられるのは、挟む強さが強すぎるということです。
クリップタイプのイヤーカフは、耳に挟んで装着するため、引っ掛けるだけのフック型に比べて痛くなることが多いです。
イヤーカフが落ちてしまわないか心配して、強めにクリップを挟んでしまう気持ちもわかりますが、イヤーカフを軽く引っ張っても外れなければ落ちてしまう心配はありません。
サイズが合っていない
イヤーカフが痛くなるのは、サイズが合っていないことも考えられます。
イヤーカフを付けたい部位に、イヤーカフのサイズが合わない場合とイヤーカフのサイズに合った部位に付けていない場合があります。
付ける部位か、持っているイヤーカフのサイズか、どちらかを優先して付け方を見直してみてください。
イヤーカフが重すぎる
大ぶりな飾りがついたイヤーカフや、重い素材で作られているイヤーカフは、耳に負担がかかってしまうため、痛くなることがあります。
大ぶりな飾りはとても華やかですが、耳への負担を考えて無理して付けないようにしましょう。
金属アレルギーを起こしている
これまでご紹介したイヤーカフが痛くなる原因は全て「耳への負担」に関わるものでしたが、皮膚そのものが炎症を起こして痛みが出ている場合もあります。
特に、イヤーカフは金属タイプのものが多くみられると思いますが、金属アレルギーを発症しやすい素材(後ほど詳しく説明します)が使われたものだと、痛みやかゆみ、化膿などの炎症を起こす可能性があります。
耳への負担による痛みなのか、それとも皮膚の炎症による痛みなのかをしっかり見極めて対処してください。
イヤーカフが痛いときの対処法
「おしゃれは我慢」という言葉をよく耳にしますが、イヤーカフの痛みを放っておくと、耳に傷が付いたり、その傷から炎症を起こしてしまう場合もあります。
決して我慢せずに、すぐに対処しましょう!
厚みがある部分に付ける
耳の上部などの厚みにない部分は、イヤーカフを付けると特に痛くなりやすいです。
薄い分、負担がかかってしまうためです。
そのため、イヤーカフを付けて痛みが出た部分よりも厚みのある部分に付けてみてください。
また、痛くならないように付けるコツとしては、耳の内側の軟骨の部分に引っ掛けるようにすると、痛くなりにくく、また落ちにくくなります。
シリコンカバーを付ける
先ほどもご紹介した通り、クリップタイプのイヤーカフは挟んで装着するため、痛くなることがあります。
挟む強さを調節してもまだ痛くなる、これ以上緩めたら落ちてしまうという場合には、シリコンカバーを付けてみてください。
柔らかいシリコンによって耳への負担が少なくなり、またシリコンが滑り止めの役割を果たしてくれるため落ちにくくなり一石二鳥です!
フックタイプにする
クリップタイプのイヤーカフが、どれだけ対策しても痛いという場合には、フックタイプのイヤーカフでおしゃれを楽しむようにしてみてはいかがでしょうか?
フックタイプのイヤーカフは、引っ掛けるだけなので、クリップタイプと比べて耳への負担が少ないでしょう。
しかし、先ほども述べた通り、重すぎるものは負担になるので要注です!
イヤーカフの素材を見直す
先ほどもご紹介した通り、金属アレルギーによる皮膚の炎症が痛みを引き起こしている場合もあります。
金属アレルギーを起こしにくい素材として以下の素材が挙げられます。
- ゴールド
- プラチナ
- チタン
- 樹脂・シリコン・プラスチック
これらの素材は、汗などで金属が酸化する心配がありません。
ゴールドとプラチナは、高価なうえ、やや重い素材であるため、人によっては耳への負担が大きくなる可能性もあります。
イヤーカフが痛くならないコツ
イヤーカフの痛みを防止するためには、付け方を工夫することが重要です!
すぐに痛みを対処するのも大切ですが、痛みを予防することも大切です。
ベストポジションを探す
イヤーカフをしばらく付けていても痛くならない場所を探しましょう。
探し方としては、一度イヤーカフを付けてみて、少しでも痛くなったら違う場所に付けて、というのを繰り返し、痛くならない場所を見つけてみてください。
毎回付ける場所を変える
毎回同じ場所に付けることで、負担がかかり続けて痛くなることがあります。
イヤーカフのデザインやタイプによっては難しいかもしれませんが、この方法も検討してみてください。
着脱の際はゆっくりと丁寧に
クリップタイプのイヤーカフの場合、付けるときに思いっきりクリップを挟んだり、外す時に無理やり引っ張ったりしないでください。
皮膚が傷ついて痛みが出たり、炎症を起こしてしまう場合があります。
まとめ
今回は、イヤーカフが痛いときの原因と対処法をご紹介しました。
イヤーカフの痛みで悩んでいる方は、ご自身の痛みの原因を探して、それに伴った正しい対処をしてください!
痛くならないコツもぜひ実践してみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。