ピアスを開けたいけれど、学校や職場で禁止されている…
それでも、「友達と同じようにピアスをつけておしゃれを楽しみたい!」そんな時におすすめのピアスの場所と、ピアスを隠す方法を紹介します。
目次
ピアスがばれない4つの場所・位置
学校や職場では絶対にばれない場所は服で隠れる部分など、普通では見えない場所が基本となります。
初めてつける方や、あまり穴を開けたくない方はばれにくい耳の位置につけるがいいでしょう。
耳の軟骨部分
耳に開けるならば、軟骨部分がおすすめです。
女性は髪の毛で隠れる部分なので、髪の毛がめくれ上がったり触られたりしなければばれる心配はありません。
ただし、耳たぶよりも皮膚が分厚い部分のため、医者でやらなければ開ける際に貫通せずに失敗する危険性もあります。
耳たぶを開ける時よりも、腫れたり痛みを伴ったりする可能性も高く、個人差はあれど、開けてから一週間くらいは鈍痛が続いたという方もいます。
開ける時と開けた後に痛みが続くのが、軟骨部分のデメリットです。
へそピアス
学校や職場で上半身を晒すことは少ないでしょうから、へそピアスならば絶対にばれません。
誰にも知られずにボディーピアスを楽しみたいならば、へそピアスがおすすめです。
海やプールに遊びに行く時、へそ出しコーデをする時などにワンポイントで見せられます。
周りでやっている人も少ないため、ちょっとした優越感に浸れますよ。
ただ、へそはとても肌が敏感な場所なので、開ける時だけではなく開けた後もいくつかの注意点があります。
- 炎症を起こしやすい
- 開けて1~2週間は入浴できない
- 下着やボトムスで引っ掛ける危険性がある
- 安定するまでハイウエストやスカートは注意が必要
チェストピアス
鎖骨や胸の上辺りに開けるピアスです。
Vネックなど胸元の開いた服だと見えてしまいますが、制服ならば隠しやすいでしょう。
職場でも胸元があまり見えない服装をチェイスすれば安心です。
服ですれやすい場所なので、引っかかったり汗で蒸れたりする危険性があるので、夏場は注意が必要です。
チェストピアスを鎖骨よりにするか乳首に近い場所にするかで変わってくるので、安定しやすい位置を探しましょう。
皮膚がそれほど分厚い場所ではないので、女性が自分でやる場合も開けやすいです。
スクランパ・牙ピアス
上級者向けのピアスですが、口内に開ける通称牙ピアスと呼ばれる場所もあります。
上唇と歯茎をつなぐ上唇小帯というヒダの部分を開けます。
おしゃれとして牙みたいにつける人も多いですが、小さなリングピアスをつければばれる心配はありません。
特にマスク生活のこのご時世では、食事をする際だけ気をつければ口内が見える機会は限られます。
耳たぶや軟骨部分よりも完成が早く、1ヶ月もすれば安定します。
ピアスを上手に隠す8つのコツ
耳たぶや軟骨ピアスを目立たくするコツを紹介します。
8つの方法を紹介しますが、初めにいうとどの方法も間近でよく見られるとばれてしまいます。
あくまでも、目立たずばれにくくするための方法です。
100%の方法ではないので、学校で風紀検査がある時などはばれる可能性もあります。
透明ピアスをつける
ピアスを隠す際に一番よく使う方法ではないでしょうか。
中には、すでに透明ピアスを試してばれてしまったという方もいるかもしれません。
透明ピアスの中でも、ガラスピアスならば目立ちにくいです。
樹脂製の透明ピアスと異なり、ガラス製のため洗って何度も使えるので、衛生的です。
装着する際の摩擦も少ないので、ピアスホールを傷つける心配がありません。
トップが小さいものを選べば、一見するとつけていることに気づきにくいでしょう。
肌色ピアスをつける
透明よりも更に目立ちにくいのが、肌色ピアスです。
透明度の高い肌色なので、肌なじみが良く至近距離でも透明ピアスよりばれづらいです。
種類が限られているので透明ピアスより気軽ではありませんが、一つ持っておくといいかもしれません。
リップクリームを塗る
ピアスホールが安定している場合は、リップクリームで穴を目立たなくできます。
穴を埋める間隔でリップクリームを綿棒などで塗るだけなので気軽にできます。
学校で突然髪型チェックが入ったなどの、緊急時にも大活躍!
リップクリームは元々唇の炎症を抑え、保湿する役割を持っているため、ピアスホールに塗っても問題ありません。
できるだけ保湿成分に特化したリップクリームを使うと、炎症や肌トラブルのリスクを抑えられます。
- 香料や刺激成分が入っているものはNG
- ピアスホールが安定していない時期はNG
- 痒みや違和感がある場合はすぐに水に流す!
リップ+ファンデーションで隠す
リップクリームで穴を埋めた後にファンデーションを重ねると、更に目立たなくなります。
ピアスホールの周りの肌と同じ色合いにできるため、ほとんどピアスホールが開いていることがわかりません。
ファンデーションをつけにくい場合は、コンシーラーでもいいでしょう。
女性のポーチに入っているもので隠せるので、職場や学校で隠す際も余計な荷物を増やす必要がありません。
夏など汗で取れるのが心配な方は、リップ+コンシーラー+ファンデーションで仕上げると目立ちにくく崩れにくいですよ。
男性もリップクリームとコンシーラー程度ならば、ポケットに忍ばせやすいでしょう。
医療用テープで隠す
医療用の肌色のテープで隠す方法もあります。
ピアスをつけた上からだと、テープが不自然に盛り上がってしまいますが、ピアスホールを隠すためには使えます。
最近では、ピアスを隠すためのフェイクシールなども売られているので、気軽に使えるでしょう。
ただ、貼り方によっては貼っている感が出てしまうため、テープの貼り方には工夫が必要です。
実際に使った人の意見の中には、綺麗に切って使うよりも、千切った方がわかりにくいという声もあります。
肌の色によっても変わってくるので、実際につけてどう見えるのか鏡で確認してから実践するのがいいでしょう。
髪の毛で隠す
ばれる可能性が高いですが、ピアスをできるだけ見えないようにする程度ならば、髪の毛で隠してしまいましょう。
女性ならば、耳が隠れやすい髪型にすればばれにくいです。
- 重めのボブ
- 低めのポニーテール
- 二つ結び
上記のような髪型にすれば、ピアスが目立たないでしょう。
ただし、風でめくれあがったり、動いたりした時に見えることもあります。
『ピアスNG!』の学校や職場にいる方は、この方法はおすすめできません。
他の隠す方法を試した上で、髪の毛でもできるだけ見えないようにするとばれる可能性が低くなるでしょう。
絆創膏で隠す
緊急措置として使える方法です。
なぜならば、耳に絆創膏を貼っていれば明らかに目立ってしまうからです。
周りの人から「怪我したの?大丈夫?」と声をかけられてしまうかもしれません。
ピアス自体は隠せても、違う意味で目立ってしまうのであまりおすすめできません。
ピアスホールが安定していない時期で、どうしてもピアスを隠さなければならない時に使いましょう。
ピアスを開ける時は病院へ
ばれにくいピアスの場所や位置を紹介しましたが、ピアスを開ける時はできれば病院へ行きましょう。
- 「わざわざ病院に行くのは恥ずかしい」
- 「病院代が高い!」
- 「親にばれないか心配」
というような不安から、ピアッサーなどを使って自分で開ける人も多いでしょう。
正しい方法で行えば問題はないですが、自分で開けると炎症を起こしたり失敗しやすかったりします。
特に軟骨部分やへそピアスなど開けにくい場所は、自分でやると失敗のリスクが高まります。
ピアスホールを開けた後の消毒など、アフターケアも必要になってくるので、自分一人で完璧にこなすのは難しいでしょう。
開けた後ピアスを長く楽しむためにも、専門家に開けてもらうのが安心です。
- 皮膚科
- 耳鼻咽喉科
- 美容外科
上記の3つでピアスを開けてもらえます。
ただ、病院によっては対応していない場合もあるので、事前に確認するようにしましょう。
安全にピアスを開けて、安心しておしゃれを楽しみたいですね。
まとめ
今回の記事では、ピアスがばれない場所と隠す方法を紹介しました。
学校や職場にばれずにピアスをつける際の参考にしてみてください。
ボディーピアスを開ける際は、場所によっては炎症を起こしたり肌トラブルになったりするので、できれば病院で正しく開けてもらいましょう。
周りにばれずにおしゃれを楽しみたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。