小指につけるピンキーリングは、恋愛成就やお守りの効果を発揮する指輪。
ピンキーリングに願いを込めている方は「寝るときも外さず、一日中つけていたい…!」と思いますよね。
結論からお伝えすると、ピンキーリングを大切に扱いたいなら、寝るときは外すのがおすすめです。
それでも「願掛けをしている指輪だから外したくない…!」という方もいらっしゃるかもしれません。
そのような、寝るときもつけっぱなしにしたい方のために、素材別の注意点もまとめています。
ぜひ参考にしていただき、つけっぱなしにするか、寝るときは外すかを考えてみてくださいね!
目次
ピンキーリングを寝るときに外す理由
ピンキーリングを寝るときに外す理由は「失くしやすいから」です。
なぜピンキーリングを失くしやすいかというと、理由は2つあります。
- 小指だからこそ外れやすい
- 小さいからこそ見つけにくい
小指だからこそ外れやすい
ピンキーリングをつける指は、小指ですよね。
小指は他の指に挟まれていないため、シーツや布団に引っかかりやすくなっています。
さらに、小指は関節もそれほど太くないため、ピンキーリングが関節で止まりにくいです。
そのように、小柄な小指だからこそ、ピンキーリングは寝ている間にスルッと外れやすいのです。
小さいからこそ見つけにくい
多くの方のピンキーリングは、小ぶりで華奢なデザインのものが多いのではないでしょうか。
また、女性の場合は3号や1号など、サイズからみても小さいピンキーリングをしている方もいらっしゃいます。
指輪の中でもピンキーリングは特に小さいため、寝ている間に外れてしまったら見つけるのがとても難しい指輪なのです。
素材別|つけっぱなしにする注意点
「ピンキーリングは失くしやすいかもしれないけれど、それでも願掛けのためにつけっぱなしにしたい…!」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、つけっぱなしにすることで、素材によっては変色や変形してしまう場合もあります。
そのため、ピンキーリングを寝るときもつけっぱなしにしたい方は、これからご紹介する素材に注意しましょう!
プラチナ
- つけっぱなし向き Pt950・Pt900
- つけっぱなし不向き Pt1000・Pt850以下
プラチナは、純度が高くなるほど柔らかく、錆びにくくなる素材です。
しかし、他の金属を混ぜるとプラチナの強度が上がり、変形しにくくなります。
そのため、寝るときに外していただきたいのは、Pt1000・Pt850以下の素材のピンキーリングです。
Pt1000(プラチナ99.9%)のピンキーリングは変形しやすく、つけっぱなしには不向きの素材です。
また、Pt850以下(プラチナ85%以下)のピンキーリングは強度が上がりますが、プラチナ以外の金属の割合が多いため錆びやすいです。
よって、Pt1000やPt850以下のピンキーリングはつけっぱなしには不向きです。
一方、つけっぱなしに向いているのはPt950(プラチナ95%)やPt900(プラチナ90%)のピンキーリング。
Pt950やPt900の純度であれば、変形や変色の心配なく、寝るときもつけっぱなしでピンキーリングを楽しめます。
ゴールド
- つけっぱなし向き K18
- つけっぱなし不向き K24・K14以下・WG・YG・PG
プラチナ同様、ゴールドも純度が高くなるほど柔らかく、錆びにくい素材です。
純金に銀・銅を混ぜることで強度を上げて変形しにくくしたり、WG(ホワイトゴールド)などの豊富なカラーも楽しめます。
そのため、寝るときに外していただきたいのはK24・K14以下・WG・YG・PGの素材のピンキーリング。
K24(純金)のピンキーリングは柔らかすぎて変形のおそれがあるため、つけっぱなしには不向きの素材です。
また、K14以下(ゴールド58%以下)のピンキーリングは、銀・銅の割合が多いため錆びやすく、つけっぱなしに不向きです。
同様に、WG(ホワイトゴールド)、YG(イエローゴールド)、PG(ピンクゴールド)も変色しやすいため、つけっぱなしに不向きです。
もし寝るときもつけっぱなしにしたい方は、K18(ゴールド75%)のピンキーリングを選びましょう。
シルバー
- シルバーはつけっぱなしに不向き
シルバーは、汗や大気中に含まれている物質によって酸化し、変色しやすい素材です。
そのため、シルバーのピンキーリングは、寝るときに限らず、つけっぱなしにしていると、どんどん黒ずんでいきます。
もしピンキーリングの変色が気になる方は、シルバーの素材は避けましょう。
ダイヤ・石のついたピンキーリング
- ダイヤ・石はつけっぱなしに不向き
ダイヤや石(誕生石など)の装飾がついたピンキーリングは、寝るときは外すことをおすすめします。
ピンキーリングは華奢なため、ダイヤや石が外れやすい可能性があります。
また、ツメによってダイヤや石が付いている場合は、シーツや布団に引っかかって外れる可能性があります。
よって、ダイヤ・石がついているピンキーリングは、寝るときには外してあげましょう。
ピンキーリングは寝るときは外すのがおすすめ!
この記事では、寝るときのピンキーリングについて、外すべき理由やつけっぱなしに注意する素材などをお伝えしてきました。
ピンキーリングは外れやすく小さいので、紛失防止のために寝るときは外すことがおすすめです。
また、変形や変色のおそれがある素材のピンキーリングは、寝るときに外すことで、長く綺麗に保つことができます。
しかし、願掛けのためにピンキーリングを付けている方は、一日中つけっぱなしにしたいですよね。
もしピンキーリングをつけっぱなしにしたい方は、変形や変色のしにくい素材を選んでみてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。