ピアスを開けた人の中には、金属アレルギーを心配する人も多いのではないでしょうか?
樹脂製やガラス製の透明ピアスは、金属アレルギーの心配はありませんが、果たしてセカンドピアスとして使用するのに適しているのでしょうか?
今回は、透明ピアスをセカンドピアスとして使用することのメリットとデメリットを紹介してきます!
目次
透明ピアスをセカンドピアスにしてもいい?
結論から言うと、透明ピアスの中でもガラス製のピアスはセカンドピアスとして使用しても問題ありませんが、樹脂やシリコン、プラスチック製のピアスは避けた方が良いです。
透明ピアスは、金属アレルギーの発症を防止する、または、症状が出るのを防止するピアスとして一番主流ではないでしょうか?
そのため、透明ピアスを使っている人も多いかと思います。
しかし、金属アレルギーを防げても、きれいなピアスホールを完成させるためには良くない面もあります。
もちろん、どの素材も、メリットやデメリットがあるため、詳しく説明していきます!
樹脂製・シリコン製・プラスチック製ピアスのメリット・デメリット
先ほども言った通り、これらの素材はセカンドピアスとして使用するには避けた方が良いとされます。
もちろん、メリットもあるので詳しく紹介していきます!
メリット
- 金属アレルギーの心配がない
- 価格が安い
- 重量が軽い
重量が軽いというのは、ピアスホールに負担がかからないのでとても重要なポイントです。
ピアスホールが完成するまでは半年から1年ほどは、ピアスホールがとてもデリケートなため、重い素材だと負担がかかり、ピアスホールが傷ついてしまう恐れもあります。
ピアスホールが傷つくと、皮膚のトラブルにもつながりますし、完成も遅れてしまいます。
デメリット
樹脂、シリコン、プラスチックは非常に傷つきやすい素材です。
その傷に雑菌がたまってしまい、非常に不衛生です。
セカンドピアスは、ファーストピアス同様、約1か月つけっぱなしにする必要があります。
つけっぱなしにしておくピアスに、不衛生なものは不向きですよね。
メリットもたくさんありますが、このデメリットが大きすぎるのでこれらの素材は避けた方が良いです。
ガラス製ピアスのメリット・デメリット
ガラス製のピアスは、セカンドピアスとして使用しても問題ありません。
そんなガラスのメリットとデメリットを紹介していきます!
メリット
- 金属アレルギーの心配がない
- 傷つきにくく雑菌が繁殖しにくい
- 強度がある
ガラス製のピアスは透明ピアスの中でも強度が一番強いです。
また、汚れが簡単に取れるため衛生的に何度も繰り返して使うことが出来ます。
デメリット
- 重量が重い
- やや高価
先ほども、言った通り重いとピアスホールに負担がかかるため注意が必要です。
また、透明ピアスの中でもガラス製のピアスはやや高価であるというのもデメリットです。
しかし、どうしても透明ピアスを使用したい場合はガラス製が望ましいでしょう。
セカンドピアスに適した素材とは?
ガラス製のピアスならセカンドピアスに使用しても問題ないと紹介しましたが、他にはどのような素材がセカンドピアスに適しているのでしょうか?
- ゴールド
- プラチナ
- チタン
これらの素材は酸化しにくく、金属アレルギーを起こしにくい素材です。
先述した通り、完成するまでのピアスホールはとてもデリケートです。
したがって、金属アレルギーを起こしにくい素材のピアスを選ぶ必要があるのです。
そもそも、金属アレルギーとは金属から溶け出した金属イオンが毛穴や皮膚を通して体内のたんぱく質と結合し新たなたんぱく質に変異し、体が異物とみなして発症するものです。
そのため、これらの酸化しにくい素材が適しています。
しかし、ゴールドとプラチナは高価なため、チタンが手に取りやすいかと思います。
ここで注意なのが、チタンを選ぶ際は「純チタン」のものを選んでください。
他の金属が含まれているものだと、その金属でアレルギーを起こす可能性があります。
その他のセカンドピアスに適した特徴
- 太さが16ゲージ~18ゲージ
- 長さが10mm~12mm
太さは、ファーストピアスと同じが良いとされます。
ファーストピアスは16ゲージのものが多いため、16ゲージのピアスを選ぶと良いでしょう。
また、ファッションピアスのポストの長さは、9mm程度のものが多く、セカンドピアスはそれよりも長いものが望ましいです。
したがって、10mm~12mm程度のものを選んでください。
まとめ
今回は、透明ピアスはセカンドピアスに適しているのかということを解説しました。
ガラス製のピアスは問題ありませんが、雑菌が繁殖しやすい樹脂製などのピアスは避けて、チタンなどの金属アレルギーを起こしにくい素材のものを選んでください。
きれいなピアスホールを完成させるために、セカンドピアスの素材選びはとても大切です!
太さや長さ、重さも適した物を選んでくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!