ピアスを開けて、痛みが出たり、血が出たり、膿が出たりなど、トラブルに悩まされた経験のある人は多いのではないでしょうか?
今回は、ピアスの様々なトラブルの原因や解決法を紹介します!
目次
セカンドピアスが痛い原因は何?
結論から言うと、ピアスホールの痛みの原因は、傷です!
ピアスホールが完成するまでには半年から1年ほどかかります。
つまり、セカンドピアスを付けている期間のピアスホールはまだ不完全であり、非常にデリケートです。
そんなデリケートなピアスホールが傷ついて出血や化膿につながり、痛みが出ることがあります。
化膿は、化膿菌という菌が傷から入り込むことで引き起こされます。
また、ピアスホールが傷つくと、ピアスホールの完成が遅れることにもつながります。
とにかく、ピアスホールを傷つけないように注意することが大切です!
ピアスホールのトラブルの対策・解決法
次に、トラブルの具体的な対策や解決法をご紹介します!
触らない
先ほども言った通り、セカンドピアスを着用する期間のピアスホールは非常にデリケートであり、簡単に傷ついてしまいます。
したがって、セカンドピアスをむやみに触りすぎるとピアスホールが傷ついてしまいます。
また、清潔ではない手で触ると菌が入り込み、化膿や炎症などのトラブルにもつながるので絶対に触らないようにしましょう。
セカンドピアスを引っ掛けない
ピアスが引っかかることでもピアスホールは傷ついてしまいます。
衣服や寝具、バスタオルなど、意外と日常生活でピアスが引っかかりやすいものが多くあります。
ピアスホールが完成するまでは、ピアッシングをした付近を意識して、引っ掛けないように注意してください。
ピアスホールを清潔に保つ
ピアスホールを清潔に保たないと、菌が繁殖し、トラブルにつながってしまいます。
ケアを怠らないようにしましょう!
お風呂で、良く泡立てた石鹸でピアスをくるくる回しながら優しく洗ってください。
この時に、ピアスホールを傷つけないよう、要注意です。
消毒液を使ってケアをする方もいるかとは思いますが、消毒液だと刺激が強すぎて逆にピアスホールの炎症につながることもあるので、ご自分の皮膚とよく相談してから使ってください。
ピアスを見直す
ピアスホールのトラブルがなかなか治らない場合は、ピアスが合っていない場合があります。
重すぎるとピアスホールに負担がかかりますし、アレルギーを引き起こしやすい素材だとトラブルが重症化しやすいですし、(後ほど詳しく説明します)ピアスの軸が短すぎてもピアスホールに負担がかかります。
一度、使っているピアスを見直してみるのも良いでしょう。
病院に行く
あまりにも症状が酷い場合や、なかなか治らない場合は病院に頼るのが手っ取り早いです!
症状によっては、適切な処置や薬の処方などをしてもらえることもあります。
手遅れになる前に病院に行ってしっかりと治して、きれいなピアスホールを完成させましょう。
その他のトラブルと対策・解決法
出血や化膿以外にも様々なピアスのトラブルがあると思います。
かぶれ
ピアスホールが不潔な状態であったり、ピアスの素材が合っていないとかぶれる恐れがあります。
ここでかきむしってしまうと、ピアスホールが傷つき、他のトラブルも同時に引き起こすなど、二次災害につながるので、かきむしらないように注意してください。
ピアスホールを清潔にし、薬を塗るなどして対応しましょう。
しこり
しこりは、ピアスホールの中で皮膚が作られる際に、細胞が固まってできるものです。
痛みや化膿などはなく、数か月から数年で自然に治る場合がほとんどです。
しこりが気になるのもわかりますが、ここで触りすぎてピアスホールを傷つけないように要注意です!
しこりは、せっかく自然に治る物なので、厄介なトラブルを引き起こすのはもったいないです。
しかし、痛みや化膿などの症状がある場合は病院に行ってください。
金属アレルギー
ピアスのトラブルの中で一番厄介なのが、金属アレルギーではないでしょうか。
金属アレルギーを引き起こすと、出血、化膿、かゆみ、かぶれなどの様々な症状が一気に現れます。
さらに厄介なのが、金属アレルギーは、一度発症すると完治することはありません・・・。
金属アレルギー対策として一番有効なのは、ピアスの素材に気を付けることです。
ゴールドやプラチナ、チタンは金属アレルギーを起こしにくい素材です。
逆に、これらの金属以外は、アレルギーを引き起こしやすいので、特にピアスホールが完成するまでは避けた方が良いでしょう。
樹脂製やプラスチック製、シリコン製のピアスは、金属アレルギーの心配はもちろんありませんが、これらの素材は、雑菌が繁殖しやすく、衛生的には良くありません。
まとめ
今回は、セカンドピアスのトラブルについて解説しました。
せっかくおしゃれを楽しむためにピアスを開けたのに、トラブルが出てしまうと悲しいですよね。
トラブルを防ぐことが第一ですが、もし何か症状が出てもひどくなる前に解決しましょう!
この記事で解決法をご紹介しましたが、自分ではどうにもできないかも、と思ったら、早めに病院へ行ってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!