ピアス初心者の方にとっては、セカンドピアスに付け替えるタイミングで初めてピアスを入れることになるでしょう。
となると、ピアスがうまく入らない、どのように入れればいいのかわからないという人もたくさんいるのではないでしょうか?
今回は、セカンドピアスの付け方やコツ、避けるべきことなどを紹介します!
目次
セカンドピアスの付け方
まず、手をしっかり洗って清潔な状態にしましょう!
そして、鏡を準備します。
- ピアスホールの表側に人差し指と中指、裏側に親指を添える
- 耳たぶを軽く引っ張りながらピアスホールを少し開き気味にする
- ゆっくりとセカンドピアスを差し込む
まず、この手順でピアスを入れてみてください!
もし、途中でピアスが進まなくなったら、絶対に無理やり差し込まず、少しだけピアスを指した状態でヘッド部分を優しくトントンと叩いてみてください。
ピアスが、ピアスホールの道に沿って進んでくれます。
キャッチに関しては、あまり難しくないとは思いますが、きつく締めすぎないように注意してください。
どうしてもピアスが入らない場合は
今ご紹介した手順でピアスを入れても、なかなか入れることが難しいこともあるでしょう。
そんな時は、焦らずに今から説明する方法を実践してみてください。
ピアスホールをマッサージする
手を良く洗って清潔にした後、濡れた指でピアスホールをつまんで優しくマッサージしてください。
ピアスホールに水が入ることで、ピアスの通りが良くなりピアスを入れやすくなります。
軟膏を塗る
ピアスホールとピアスの軸の両方に、市販の軟膏やワセリンなどを塗ります。
軟膏やワセリンなどが潤滑剤代わりになって滑りを良くしてくれるので、ピアスが入りやすくなるでしょう。
後ろから入れてみる
ピアスを後ろから入れてみると意外とスムーズに入ることがあります。
また、貫通しなくても、後ろからピアスを指して一度抜き、再び表から入れてみてください。
しかし、ピアス初心者の方はピアスホールの裏側が分からないこともあるかと思います。
しっかり鏡を見ながら入れてください。
裏側が分からない場合は無理せずに!
セカンドピアスを入れるときのNG行動
ピアスホールの完成には半年から1年ほどかかります。
ファーストピアスでピアスホールを安定させたからと言って、まだ完成しているわけではないのでピアスホールはとてもデリケートです。
そんなデリケートなピアスホールを傷つけないためにも、これから紹介するNG行動は行わないようにしてください!
無理やり入れる
なかなかピアスががいらないからと言って、手探りで無理やり入れないでください。
先ほども言いましたが、セカンドピアスを付ける時期のピアスホールはとてもデリケートです。
無理やりグリグリ差し込むとせっかくファーストピアスで安定させたピアスホールが傷ついてしまいます。
ピアスホールの完成に、傷は大敵です。
ピアスホールを傷つけるとピアスホールの完成が遅れてしまうので注意しましょう。
また、出口が分からず、無理やり貫通させるのも絶対にしないでください。
ピアスホールの入り口や出口が傷つくと、スタートに逆戻りになってしまうため、ピアスホール内が傷つくことよりも厄介です。
安全ピンを入れる
いくらピアスが入らないからと言って、安全ピンやつまようじなどの先のとがった細いものを絶対に入れないでください。
先のとがった物は、当たり前ですが簡単に皮膚を傷つけますよね。
何もない健康な皮膚でさえも傷つけてしまうのに、デリケートなピアスホールに差し込むのはもってのほかです。
このように、ピアスホールは、割れ物を扱うように優しく扱い、絶対に傷つけないようにしてください。
その他のセカンドピアスに関する注意点
先ほども紹介した通り、ピアスホールが完成するまでは半年から1年ほどかかります。
つまり、それまではピアスホールは不完全な状態であり、簡単にふさがってしまうのです。
したがって、セカンドピアスはお風呂に入るときや寝るときも含め、最低でも1か月はつけっぱなしにしてください。
その後、ファッションピアスを楽しむようになってからも、完成するまでは寝るときやピアスを付けない日にセカンドピアスとして使ったピアスを付けるなどして、ふさがらないように気を付けましょう。
つけっぱなしだからこそ、気を付けるべきことがいくつかあります。
つけっぱなしの間は必ずピアスホールを清潔に保つように心がけてください。
お風呂に入ったときに良く泡立てた石鹸で優しく洗ってください。
この時、ピアスをくるくると回しながら洗うのがポイントです。
どこかにピアスが引っかかってピアスホールが傷つかないようにも注意してくださいね。
まとめ
今回は、セカンドピアスを付ける際のコツとNG行動をご紹介しました!
初めてピアスを付けるとき、意外と苦戦しますよね・・・。
今回紹介した方法をぜひ実践してみてください!
ピアスホールを傷つけないように注意してくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。