フォーマルな場面で付けるコサージュ。
頻繁に付けるものではないので、正しい付け方や正しい位置がわからない方も多いのではないでしょうか?
今回は、コサージュの付け方、そして付け方による印象もご紹介します!
目次
コサージュを付けるのは左右どっち?高さは?
結論から言いますと、コサージュを付けるのは左右どちらでも良いです。
基本自由です。
しかし、左が一般的です。
名札なども、左側に付けるのが一般的ですよね。
人の視線は右側(自分の左側)に向けられやすいと言われています。
したがって、目に入りやすい左側に付けることで印象に残りやすくなります!
コサージュを付ける高さにも基本的に決まりはありませんが、胸よりも高い鎖骨あたりに付けるのが一般的です。
コサージュを付ける高さによる印象の違い
先ほど、コサージュの高さは基本自由だとご紹介しましたが、たかが高さされど高さです。
付ける高さによってかなり印象が変わってきます。
まず、バスト当たりの低めの位置に付けるとコサージュの存在感が出ます。
しかし、少し幼く見えてしまうこともあるので要注意です。
逆に、高めの位置に付けると、すっきりとして大人っぽく見えます。
視線も高くなりますし、顔に近くに持ってくることで明るい印象を与えることもできます。
高めの位置だと、少し大きすぎると感じるコサージュも目立ちすぎずにすっきりと見せてくれます!
しかし、顔や首とあまりにも近すぎると圧迫感が出てしまうので注意してください。
襟付きのジャケットにはどこに付ける?
襟とコサージュのバランスを取るのは意外と難しいですよね。
襟の形別にコサージュを付けるおすすめの位置をご紹介します!
テーラードジャケット
先ほどもご紹介した通り、左側の鎖骨ぐらいの高さに付けるときれいに見えます。
短めな襟の場合は、上襟と下襟の境目に付けるとバランスよくなります。
ショールカラー・丸襟ジャケット
ショールカラーや丸襟などの小さな襟は、襟の上に付けるとバランスが悪く見えてしまします。
襟のふちあたりに付け、少し花びらが襟に被る程度するのがオススメです!
ノーカラーのジャケットにはどこに付ける?
襟がないジャケットの場合は、どこに付けたらよいのか迷いますよね。
ノーカラージャケットには鎖骨近くの「身ごろ」の部分に付けてください。
先ほどもご紹介した通り、高めの位置に付けるのがポイントです!
コサージュの茎の向きは?
コサージュの中には、茎や葉がついているデザインのものもありますよね。
そのようなコサージュを付けるときにどの向きで付ければよいのか疑問に思っている方もいらっしゃるかと思います。
基本的に、茎や葉の向きも自由です!
茎が付いているものの場合は、茎が下に向くように付けるときれいに見えることが多いです。
短い茎のものは、少し傾けて斜めに付けると良いです。
花や葉の大きさ、茎の長さなど、それぞれのデザインによるので、鏡でよく見て一番きれいに見える向きで付けてください。
コサージュを付けるときのポイント
きれいにバランスよく見えるコサージュの付け方をご紹介しましたが、そのほかのポイントなどをご紹介します!
ぐらつき防止
コサージュがぐらつくのを防止するためには、ピンで布を多めにすくうのがポイントです。
それでも安定しない場合は、同系色の小さめの布を当てるとぐらつかなくなります。
フォーマルな服を買う際に、共布が付いてくると思いますが、これを使うと目立ちにくいでしょう!
服に穴を開けずにコサージュを付ける
コサージュのピンによって穴が開いてしまうと、生地が傷んでしまう場合があります。
なるべく避けたいですよね。
そこでおすすめなのが以下の方法です。
- くちばしクリップで止める
- マグネットを使う
マグネットを使う場合は、自分で取り付ける必要がありますが、片方のマグネットをピンの部分にしっかりと取り付け、もう片方のマグネットを裏側に当てて挟み込めば穴を開けずにコサージュを付けることが出来ます!
シーン別コサージュの選び方
コサージュはフォーマルな場面で付けることが多いですが、フォーマルと言っても様々なシーンがありますよね。
コサージュの付け方も重要ですが、コサージュの選び方も重要です!
では早速シーン別にふさわしいコサージュをご紹介します!
入学式
入学式は、華やかなイベントですよね。
また、日本の入学式は春です。
したがって、明るいパステルカラーのコサージュを選ぶのが良いでしょう。
服装をパステルカラーにする場合は、濃いめの色のものを選ぶと、ワンポイントになります。
卒業式
卒業式も、春に行われる行事ですが、厳かな雰囲気ですよね。
したがって、春らしさは取り入れつつも、ベージュやグレー、アイボリーなどの色を選ぶと良いでしょう。
派手すぎたり、目立ちすぎるものは控えるのが好ましいです。
結婚式
結婚式は、かなり華やかなイベントですが、主役は新郎新婦です!
したがって、華やかでありつつも、目立ちすぎないものを選びましょう。
結婚式の際に注意すべきことは、花嫁の色である白や、花嫁の特権である生花を装ったものは控えましょう。
また、シルバーやグレー、ブルーなどは暗い印象になる可能性もあるので注意してください。
普段使い
コサージュはフォーマルなシーンで使われることが多いですが、もちろん、普段のコーディネートに取り入れるのも可能です!
フォーマルな場面では、何かと気を使ってコサージュを選び、付ける必要がありますが、普段使いするならば自由に付けることが出来ます。
デニム生地や柄ものなど、カジュアルなコサージュもあるので、ぜひ日常のおしゃれにコサージュを取り入れてみてください!
まとめ
今回は、コサージュのおすすめの付け方をご紹介しました!
お持ちの服とコサージュに合わせて、きれいな付け方を差がしてみてくださいね。
シーン別のコサージュの選び方もぜひ参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。