「学校やバイトでピアスを外している間に、ピアス穴が塞がらないか心配…」
と考えている方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、ピアス穴が塞がらない方法は「ピアスをつけっぱなしにすること」しかありません。
でも、状況によってはピアスをつけっぱなしにするのが難しい方もいらっしゃいますよね…。
そこでこの記事では、ピアス穴が塞がらない方法やピアスを隠す方法、ピアス穴が塞がるまでの期間などをご紹介していきます!
目次
ピアス穴が安定していない人は塞がりやすい
ピアス穴が塞がらない方法をご紹介する前に、ピアス穴が塞がる理由を理解する必要があります。
ピアス穴が塞がる理由は「ピアス穴の皮膚に自然治癒力が働き、元の皮膚に戻ろうとするから」です。
この自然治癒力は、傷口を治そうとする力なので、ピアス穴を開けたばかりの人にはよく働きます。
つまり、ピアス穴を開けたばかりでピアス穴が安定していない人は、自然治癒力が働きやすく、ピアス穴が塞がりやすい状態です。
ピアス穴が安定していない人は、ピアス穴の状態が以下のような人です。
- ピアスホールに痛み・痒みがある
- 分泌物や膿が出たり、腫れている
- ピアスを外した時、正面からみてホールが内側にへこんでいる
一方、ピアス穴が安定している人はピアス穴が塞がりにくい状態です。
しかし、長期間ピアスをつけていない場合は、ピアス穴が小さくなったり塞がってしまうことがあるので注意が必要です。
ピアス穴が塞がらない方法
前述の通り、ピアス穴が塞がる理由は「自然治癒力が働くから」とお伝えしました。
そのため、ピアス穴が塞がらない方法は「ピアスをつけっぱなしにすること」しかありません。
特に、ピアスを開けて1年以内の人は、ピアス穴が安定していないことが多く、塞がりやすい状態です。
ピアスを開けて1年以内の人は、ファーストピアスやセカンドピアスを毎日つけて過ごしましょう。
一方、ピアスを開けて1年以上経過している人は、ピアス穴が安定していることが多いです。
しかし、ピアス穴が安定していても、長期間ピアスをつけていないとピアス穴が小さくなったり、塞がる場合があります。
そのため、ピアスを開けて1年以上経過している人は、最低でも1ヶ月に1度はピアスをつけて過ごしましょう。
つけっぱなしのピアスを隠す方法
ピアス穴が塞がらない方法は「ピアスをつけっぱなしにすること」しかないとお伝えしました。
しかし、人によってはピアスを隠したい場合がありますよね。
そこで、つけっぱなしのピアスを隠す方法を、ピアス穴の状態別に3つご紹介します。
【ピアス穴が安定していない人】
テープ・シールでピアスを隠す
ピアス穴が安定していない人は、ファーストピアスやセカンドピアスを毎日つけっぱなしにする必要があります。
そのため、つけっぱなしのピアスを隠すには、ピアスの上からテープやシールを貼りましょう。
絆創膏では目立ちやすいので、以下のような肌の色に近いテープやシールがおすすめです。
【ピアス穴が安定している人】
透明ピアスをつける
ピアス穴が安定している人は、毎日ピアスをつける必要はありません。
しかし「ピアス穴が塞がってしまうのが不安だけど、ピアスを隠さないといけない」という場合には、透明ピアスをつけましょう。
樹脂製の透明ピアスでもOKですが、ガラス製の透明ピアスの方が透明度が高く、目立ちにくいです。
そのため、できるだけピアスを隠したい場合は、ガラス製の透明ピアスをおすすめします。
【これからピアスを開ける人】
透明のファーストピアスをつける
これからピアスを開ける人でも、ピアスを隠さないといけないことがわかっている場合がありますよね。
その場合は、ファーストピアスが透明ピアスになっているピアッサーを使用して、ピアスを開けましょう。
透明のファーストピアスは、一般的なファーストピアスに比べて軸が少し太いため、ピアス穴が完成するのが遅くなる可能性があります。
しかし、ピアスを隠すことを優先してピアスを開けるのであれば、透明のファーストピアスがおすすめです。
ピアス穴が塞がるまでの期間
ここまで、ピアスが塞がらない方法や、つけっぱなしのピアスを隠す方法をお伝えしてきました。
ピアスをつけっぱなしにしていれば、ピアス穴は塞がりません。
しかし「ちょっと外しただけなのに、ピアス穴が塞がってしまった…」という場合も考えられます。
そこで、ピアス穴が塞がるまでの期間を3つのパターン別にご紹介していきます。
①ピアスを開けて3ヶ月以内の人
ピアスを開けて3ヶ月以内の人は、数時間〜1週間でピアス穴が塞がる場合が多いです。
なぜなら、ピアス穴が安定していない状態だからです。
ピアスを数時間はずしただけでも、ピアス穴が塞がってしまうため、ピアスを毎日つけたまま過ごしましょう。
また、この時期の人はファーストピアスをしている場合が多いので、以下の記事もぜひご覧ください!
②ピアスを開けて3ヶ月〜1年の人
ピアスを開けて3ヶ月〜1年の人は、1日〜1週間でピアス穴が塞がる場合が多いです。
なぜなら、ピアス穴が完全には安定していない状態だからです。
そのため、ピアスを外して数時間でピアス穴が塞がることは稀ですが、毎日ピアスをつけたまま過ごすことをおすすめします。
また、この時期の人はセカンドピアスをしている人が多いので、以下の記事もぜひご覧ください!
③ピアスを開けて1年以上の人
ピアスを開けて1年以上の人は、半年〜1年程度でピアス穴が塞がる、またはピアス穴が小さくなる場合が多いです。
この場合は、ピアス穴が安定している人が多いので、ピアス穴がすぐに塞がることはありません。
そのため、ピアスを毎日つける必要はありませんが、最低でも1ヶ月に1度はピアスをつけて過ごすと、ピアス穴が塞がりにくくなります。
塞がってしまったピアス穴の開け直し
「いつの間にかピアス穴が塞がっていた…」なんてこともありますよね。
そんな時に、ピアス穴を開け直したい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
塞がってしまったピアス穴の開け直しは、基本的にNGです。
しかし、どうしてもピアス穴を開け直したい場合は、以下の3点に注意して開け直しましょう。
- ピアス穴が塞がってから最低1ヶ月待つ
- 塞がったピアス穴と同じ場所に開けない
- しこりがある場合は避けて開ける
ピアス穴が塞がらない方法は、つけっぱなしにすること!
この記事では、ピアス穴が塞がらない方法を中心に、塞がるまでの期間や開け直しの方法などもお伝えしてきました。
何度もお伝えしていますが、ピアス穴が塞がらない方法は「ピアスをつけっぱなしにすること」しかありません。
特にピアス穴が安定していない人は、ピアスをつけていないと、ピアス穴がすぐに塞がる可能性があります。
せっかく開けたピアス穴が塞がってしまうのはとても残念ですよね…
ピアス穴が塞がらないためにも、この記事を参考にしていただき、少しでも早くピアス穴を安定させられるように頑張ってくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。