ピアッサーで垂直に穴を開けるのが難しい。
真っ直ぐにしたつもりなのに、開けたら角度がずれていて最悪。
セルフピアッシングすると、ピアッサーの角度の調整が難しくて失敗してしまう人も多いでしょう。
今回はそんな方々のために、ピアッサーで垂直に穴を開ける方法を紹介します。
角度か真っ直ぐか確認する方法も紹介するので、参考にしながらトライしてみてください。
目次
ピアッサーで垂直に穴を開ける方法!
ピアッサーで垂直に穴を開けるには、一つ一つの工程を丁寧にやっていくのがいいですよ。
いきなりピアッサーで開けるのではなく、以下の手順通りに行ってみてください。
- 消毒する
- ピアスを開ける位置にマークする
- ピアッサーを耳たぶに当てる
- 垂直になるように鏡で確認する
ピアッサーで垂直に穴を開ける場合は、マーキングペンを使ってマーキングするようにしましょう。
開ける位置をしっかり明記しておけば、いざピアッサーで開ける時の指標となります。
マーキングペンは無菌なので、普通のマーカーペンよりも肌に優しく安全です。
マーキングしたら、後はそこに目掛けてピアッサーを垂直に当てるだけです。
鏡で確認しながら行いますが、実際難しくて中々垂直にならないという人も多いでしょう。
そんな方は、次の項目の角度が真っ直ぐか確認する方法を参考にしてみてください。
角度が真っ直ぐか確認する4つの方法
垂直に穴を開けようと思っても、角度か真っ直ぐになっているのかわからない…。
ファーストピアスで失敗してしまった方や、絶対に失敗したくない方のために、真っ直ぐか確認する4つの方法を紹介します。
①定規で確かめる
目視で確認して真っ直ぐになっていると思っても、意外と曲がっていることって多いですよね。
紙に線を引く時や、字を書く時でも自然と右肩上がりになる人がいるのと同じです。
ピアッサーだけで確認すると、どうしてもずれてしまいます。
定規を当てて確かめると、耳たぶに対して真っ直ぐ垂直になっているかが確認できます。
鏡で確認しながら、定規に合わせてピアッサーをセットしてみましょう。
②ピアスを当ててイメージする
ピアッサーで開ける際に、耳たぶに対して垂直がわからない場合もあるでしょう。
そんな時は、実際にピアスを耳に当てて付けるイメージをしてみてください。
綺麗に付けられるピアスの位置も見つけやすいので、様々な角度で見比べてみるのもいいでしょう。
③大きな鏡で確認する
ピアッサーで穴を開ける際は、大きな鏡で確認するようにしましょう。
拡大鏡がついているものや、女優ミラーのようにライトがつくものだと更に見やすいです。
耳たぶの手元は意外と見にくい場所なので、小さな鏡で見ていると実際に開けた後に全然違う場合があります。
④友達に確認してもらう
自分だとどうしても真っ直ぐか角度の確認が難しい場合は、友達に確認してもらいましょう。
自分で鏡越しに見るのと、人に確認してもらうのでは全く違います。
友達がいてくれたら、初めてピアスを開ける方も安心して開けられますしね。
垂直に開けられない場合はプロに任せよう!
自分だと垂直に開けられない、自分で開けるのが不安な方は病院やスタジオでプロの人にお願いしましょう。
病院やスタジオで開けてもらうのが怖い方もいると思いますが、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
病院で開ける
基本的に病院は、皮膚科・美容外科・耳鼻咽喉科でピアスを開けてくれます。
ただピアッシングをしてくれない病院もあるので、事前に確認しておきましょう。
病院で開けてもらうと、綺麗に垂直に開けてもらえるのはもちろんのこと、麻酔やアレルギー検査を行ってくれるところもあります。
痛みに弱くて心配な方や、ピアッシング後に膿まないか心配な方は、対応している病院を探してみましょう。
消毒やアフターケアも万全なので、衛生面でも一番安心できます。
ただし、保険適応外なので7,000円~10,000円ほどはかかるのが平均です。
- 安全に開けてくれる
- アフターフォローが万全で安心
- セルフよりも費用が高い
スタジオで開ける
ピアススタジオはピアスを開ける専門の場所です。
ボディーピアスや軟骨ピアスなど、病院では対応できない場所も開けてくれます。
病院よりも安価で行ってくれる場所も多く、病院に行くのは抵抗がある方におすすめです。
しかし、ピアススタジオは医療従事者が行っているわけではないので、万が一何かあった時の処置は対応していません。
必ずしも医師免許を持った人が行うわけではないので、危険な面もあります。
- 耳たぶ以外の場所も開けてくれる
- 病院よりも安価で行きやすい
- 病院のようなアフターフォローがない
まとめ
ピアッサーで垂直に穴を開ける方法を紹介してきました。
自分で穴を開ける場合は、マーキングしてからピアスや定規で角度を確認して行うのがいいですよ。
どうしても自分でできない、自分で開けるのが不安な方は病院にお願いしましょう。
衛生的で綺麗に開けてもらえるので、開ける時も開けた後も安心ですよ。