ファーストピアスを卒業したら、セカンドピアスへ付け替えます。
ピアスホールを安定させるために必要なセカンドピアスですが、どのような特徴の物を選べばよいのかわからない人もいるのではないでしょうか?
セカンドピアスに適したピアスの特徴を部位別に紹介します。
目次
セカンドピアス選びはとても大切!
セカンドピアスは、ピアスホールをきれいに完成させるために必要不可欠です。
そのため、好きなピアスを選んで良いわけではなく、それぞれの部位に適したピアスの太さや長さ、素材のものを選ぶ必要があります。
基本的に、どの部位でも長さはファーストピアスよりも短いものでも良いとされています。
ゲージは、ファーストピアスと同じものを選びましょう。
では、部位別に細かくみていきましょう!
部位別セカンドピアスに適したゲージ
セカンドピアスが太すぎてもピアスホールに負担がかかりトラブルにつながってしまいますし、細くてもピアスホールが完成するまでに狭くなってしまいます。
きれいにピアスホールを完成させるために適したゲージのセカンドピアスを選びましょう。
耳たぶ
耳たぶへピアッシングする際に使われるファーストピアスは16ゲージ(約1.2mm)が一番多く、その次に多いのが18ゲージ(約1.0mm)です。
耳たぶは、他の部位と比べて若干細めです。
16ゲージのものが多いですが、18ゲージのファーストピアスでピアッシングした穴に16ゲージのセカンドピアスを挿入すると、ピアスホールを傷つけてしまう可能性が高いので、注意して選んでください。
軟骨・トラガス
軟骨やトラガスは、14ゲージ(約1.6mm)が良いとされます。
耳たぶよりも太いものが良いので要注意です!
トラガスは、できるだけ14ゲージが望ましいですが、トラガスが小さい人は16ゲージでも大丈夫です。
舌・へそ・その他ボディ
舌やへそ、そのほかのボディピアスは14ゲージが適しています。
これらの部位は耳とは違い、装着が難しいこともあります。
キャッチが小さいと着脱が難しい、またはキャッチが大きいと違和感があるなどの問題も出てくるかと思います。
その場合は、他のゲージのピアスのキャッチを付けることが出来るものもあるので、自分に合った組み合わせを探してみてください。
どの部位でも、ファッションピアスのような細い軸(20ゲージ以下)のものはピアスホールが完成してから着用することをおすすめします。
部位別セカンドピアスに適したポストの長さ
セカンドピアスに適したポストの長さは、ピアッシングをした部位の厚みプラス2mm程度とされています。
- 耳たぶ・・・10mm~12mm程度
- 軟骨・・・8mm~10mm程度(トラガスを除く)
- 舌ピアス・・・12mm~14mm程度
ファッションピアスは9mm程度のものが多いため、それよりも長いポストのピアスが良いです。
また、ファーストピアスは長めに作られているので、セカンドピアスがファーストピアスより短くても心配する必要はありませんが、短すぎてキャッチとの隙間が狭いと、ピアスホールに負担がかかったり、洗浄しにくかったり通気性が悪くなるので注意してください。
セカンドピアスは、最低でも一か月はつけっぱなしにしておく必要があるので、清潔に保つためにも余裕のある長さの物を選びましょう。
加えて、ポストに関連したことで言うと、まっすぐの形状のもの(直線のもの)を選んでください。
最初に紹介した通り、セカンドピアスはピアスホールをきれいに完成させるために着用するものなので、まっすぐなポストのピアスできれいな形のピアスホールを作る必要があります。
セカンドピアスに適した素材は?
きれいなピアスホールを完成させるために、太さ、長さとともに素材も重要です!
セカンドピアスを着用する時期のピアスホールは、まだ未完成でとてもデリケートです。
そのため、アレルギーなどのトラブルを起こしにくい素材を選ぶ必要があります。
セカンドピアスの素材まとめ!安い・安全など素材別に特徴解説!セカンドピアスに適した素材
ゴールド、プラチナ、チタンは金属アレルギーを起こしにくい素材とされています。
しかし、注意する点があります。
いくらこれらの素材のピアスだからと言って、油断してはいけません。
他の金属が含まれているものだと金属アレルギーを起こす可能性があります。
他の金属が含まれていない純正のもの、もしくはなるべく純度の高いものを選んでください。
純度の高い物を選ぶとなると、ゴールドとプラチナは高価なため、チタンがおすすめです。
チタンにする場合は純チタンを選んでくださいね!
キャッチやヘッド部分も同じ素材で選ぶと良いでしょう。
セカンドピアスに適さない素材
「セカンドピアスに適した素材」で紹介していない金属はほとんどのものが適さないといっても過言ではありません。
ほとんどの金属は、酸に弱くイオン化しやすいため金属アレルギーを発症する可能性があります。
また、ポストの部分は金属アレルギーを起こしにくい素材でも、キャッチやヘッド部分が違う素材で作られていることもあるため注意してください。
では、樹脂やシリコン、プラスチックのピアスなら金属アレルギーの心配がないからセカンドピアスにしてもよいというわけではありません。
これらの素材は、雑菌が繁殖しやすいため非常に不衛生です。
先ほども紹介した通り、セカンドピアスは一か月はつけっぱなしにしなければならないので清潔に保ちにくい素材は不適切です。
まとめ
今回は、セカンドピアスに適したピアスの特徴をご紹介しました。
- 太さ
- 長さ
- 素材
きれいなピアスホールの完成への近道は、この3つを重視してセカンドピアスを選ぶことです。
是非この記事を参考にしてセカンドピアスを選んでみてくださいね!
しっかりピアスホールを完成させてピアスでおしゃれを楽しんでください。
最後までご覧いただきありがとうございました。